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うんざり・・・マスクの種類にまで文句を言うクレーマー

新型コロナウイルスのせいで、マスクが手放せない生活が始まってもうすぐ1年。

正直なところ「もううんざり」という人も多いことでしょう。

感染対策ではありますが、今の世の中ではマスクをすることは社会的なマナーになりつつあります。だけど、マスクをしているのに文句を言われたら、ちょっと理不尽だと思いませんか?

布マスクなんて許さないっ!公園でコーヒーを飲んでいたら知らない人に怒鳴られた

会社員です。

今、テレワークで自宅で仕事をしているんですが、ずっと室内に居ると気が滅入るので天気が良い日には近所の公園に行くことにしています。

近所の公園にはベンチがあって、人も少なくてリラックスできるんです。自宅からコーヒーをボトルに入れて持って行って、公園のベンチで1人で飲むのが私の休憩方法です。

もちろん、自宅から公園までの間はマスクをしていきます。が、公園はほぼ人がいない・・・いても1人か2人でソーシャルディスタンスもばっちり。ということもあって、通勤用に使っていた紙マスクではなく布のマスクをして公園のベンチまで歩いて行くんです。だけど、まぁ、コーヒーを飲むときはマスクをちょっとずらしたり、外したり。

そうやって気分転換していたら、急に知らないママさんがよってこられて・・・私はとっさにコーヒーを口にするために外していたマスクつけました。

そしたら

「あの、それって布?」

「はぁ、そうですが」

「そんなのマスクじゃないで、公園のベンチを使わないでください」

「は?」

「だから、紙マスクじゃないと感染するんで」

「いやあの・・・」

「いいから、紙マスクをするかここから消えるかしてください」

「あのー、文句があるのは解ったんですけど、そうやって文句を言うために近寄ってくるのってどうなんですか?」

「うるさいわね。マスクもしてないくせに」

「してるでしょ」

「紙じゃないのはマスクじゃないから。こっちは子供もいるの。移されたら迷惑だから!」

と、ヒステリック。私は結局、うっとうしくなってその場を後にしました。

確かに、紙マスクの方が感染対策には効果があるのは知ってます。だけど、外だし、そもそも周りに人がいないし。自宅から公園までの道も人通りはあんまりない。そういう状況をみて、布をしているんですけどねw

解らないみたいだったんで、無視することにしましたが他人のマスクの種類にまで文句を言うマスク警察がいるとは思いませんでした。

せっかく気分転換のために公園に行ったのにとんでもない人に遭遇してしまいました。

行き過ぎたマスク警察はただのおせっかい

新型コロナウイルスのせいで、マスク警察やら自粛警察といった言葉が生まれたわけですが、確かに中には注意した方がいいようなひどい人かいるのも事実。

だけど、人がほとんどいない公園のベンチでコーヒーを飲んでいるだけで「布マスクはけしからん」なんて知らない人にお説教されるというのは明らかに相手が行きすぎですよね。

マスクから鼻を出していて試験会場から退場させられた人が先日、ニュースになっていましたがそれとは明らかに違います。

こんな人が現れるのも、すべて新型コロナウイルスのせいなわけですが、ワクチンが行き渡ってまた元の生活に戻れるようになるまではしばらく、マスクや手指消毒はかかせない生活のマナーになりそうです。

少なくとも自分が、こん行き過ぎた自粛警察やマスク警察にならないようにしたいものですね。そして、このタイプのひとに遭遇したら関わらず、無視して流すのが一番。感染症ーの恐怖から人に攻撃的になっているのですから、正論を述べても伝わらないと考えるのが妥当です。

シフクのお悩み広場:担当のリン