非常識!ノーマルタイヤで雪道をうろつく姑

姑は家族・・・ではあるものの、嫁にとっては他人。
生活スタイルや感覚、価値観が合わないことも多々ありますよね。もちろん、それでもできれば上手くやっていきたい相手でもあるのですが、危険行為や周囲に迷惑をかけるような場合はどうしても強く出てしまうモノ・・・。
ノーマルタイヤでうろうろ・・・姑を叱り飛ばした話
結婚6年目・・・別居ですが義実家までは車で15分という近距離に住んでいます。
私が住んでいる地域は、年に何度か雪が積もる地域です。冬でもノーマルタイヤで暮らしていける地域ではあるのですが、それでも年に数回は道路にも積雪がある・・・そんなところです。
私は、雪が積もったらチェーンをつけて車に乗るようにしているのですが、困ったのが姑。
姑は軽自動車を持っていて、いろんなところに自分から出かけるパワフルで元気な人なのですが、雪が積もってもノーマルタイヤのままでうろうろするんです。
昨年のことです。このあたりではかなり積もった日があったのですが、朝、急にインターホンが鳴って
「こんな日に誰?」
と思っていたら
「これ、昨日届いたの~、美味しそうでしょ。はいお裾分け」といってお取り寄せしたエビを持ってやってきました。お裾分けしてくれる気持ちはとても嬉しいのですが、そういうことではないっ(汗)
道路に積雪があるのに、ノーマルタイヤでチェーンもつけずに「このくらい大丈夫よ~」とのんきなモノ。
外を見てみると「いやいや、道路真っ白じゃん」という状態。
私の車のタイヤサイズのチェーンでは合わないので、わざわざ私の車でオートバックスまで連れて行ってチェーンを購入し、自宅で装着して帰って貰うことにしました。
決して、姑は悪い人ではないんですけど「大丈夫大丈夫」で危険なことをしてしまうんです。
そして、チェーンを購入した翌月にもまた雪が積もる日があって。
姑が「今から行く」というので「チェーンつけてきてくださいね」と念押し。さすがにチェーンを巻いてから来るだろうと思っていたのですが、来てみたらまたノーマルタイヤのまま。
「だって、付け方が解らなくて、これで合ってるのか微妙だったから・・・」と。
この時は怒りマックス!
「どうして危険だって解らないんですかっ。滑って怪我したらどーするんですか?自分じゃなくて誰かに怪我させたら大変なことになるんですよっ」と姑を怒鳴ってしまいました。
私から怒られてしゅんとしていましたが「そうよね、ごめんなさい。」と言って猛反省。私の車でチェーンを取りに戻り、旦那がチェーンの付け方を丁寧に伝授していました。
言ってあげる愛情
嫁が姑をしかる・・・ということはあまりないかもしれません。
嫁姑問題で悩んでいる人にとっては「えーー、そんなことっ」と思うかもしれませんが、危険なことをしてしまう姑に言ってあげることがこのお嫁さんの愛情だったというわけ。それが、姑にも伝わったからこそ、反省して態度を改める決意をしたのでしょう。
もちろん、もっと優しく言えば良いのに・・・という意見もあるかもしれません。ですが、このケースでは強めの言葉ではっきり言うことで、ようやく姑は嫁が言っている「ノーマルタイヤは危ない」という言葉の意味がわかったのでしょう。
見て見ぬふりもできる状況ではありますが、関係が上手くいっている相手だからこそ、だめなモノはだめだと言ってあげる愛情もあるということですね。
相手との関係によっては、はっきり言うことが難しいケースもありますが、時にはズバッと指摘することも必要なのかもしれません。
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