生理痛を理解してくれない同性に困惑してしまう

多くの女性を悩ませる生理痛・・・月に一度程度の頻度でやってくるその日ですが、生理痛には個人差があります。

「痛くて立てない」という人もいれば「生理だったことを忘れてしまう」くらい生理痛が軽い人もいます。今回の悩みは「生理痛を理解してくれない同僚の女性」に苦労しているという体験談です。

「大げさなんだよね」と生理痛を理解してくれない同性

生理痛は女性特有のものですから、男性が「理解できない」のは当たり前だと思います。だって、経験したことがないんだから、そりゃ解らないはずです。

私の職場には生理休暇はありませんが、上司や周りは配慮をしてくれる人たちが多くありがたいと思っていたんです。ですが、最近、配置転換されてきた女性が「全く理解してくれない」タイプの人なんです。

私は、生理痛がめちゃくちゃ重いほう。鎮痛剤を飲んでも効かず、病院にもいっています。本当につらいのは1日から2日だけなんですが、マジでいたい!もう本当に立てない位の痛みが襲ってくる上に、おなかも壊すし身体もだるいという状態になります。

そのつらい日が平日に当たってしまった時は悲惨・・・ですが、それでも頑張って出勤していました。

だって周りの好意に甘えるだけなんて、どうしても私にはできなかったから・・・ただ、その日はもともと体調が悪かったこともあって絶不調。お昼までは頑張ったんですが、どうしようもなくなって私は早退させて貰うことにしました。

その同僚の女性は帰る私を見ていぶかしげな顔。そして、帰宅してベットに入ったらスマホが光っているのが見えて・・・LINEを開いたら

同僚「なに?生理痛で帰ったの?」

「はい、すみません。ご迷惑おかけして」

同僚「うん、本当にめちゃくちゃ迷惑」

このLINEを見たときに一瞬、目を疑いました。そして

同僚「生理痛ごときで早退なんて甘えてる」

同僚「あなたみたいな人がいるから、女性全体が甘えていると思われる」

同僚「鎮痛剤でも飲んでなんとかするべき」

同僚「こっちに仕事回されて本当に困る」

と立て続けにLINEでまくし立ててきました。

同じ女性だし、解って欲しいと思った私が悪かったかもしれません。確かに、迷惑をかけているのも事実・・・ですが、病院にも行っているし、自分でできるだけの対処はしているつもりです。それに、毎月、早退しているわけでもない。

「ここまで言われないと行けないのか」ととても悲しくなって・・・。

私はLINEで「明日、仕事は残業して済ませるので置いておいてください」とだけ送って眠ることにしました。

翌日、出勤した私に

「生理くらいで、大げさなんだよね」と捨て台詞。もちろん、周りに聞こえないように・・・です。

同性だから解ってくれるというものではない・・・むしろ、同性から理解されないほうがずっとつらいということが解りました。

生理痛に対する理解

生理痛は個人差があり、病気ではないという認識をされてしまうので、どうしても「さぼり」とか「甘え」と勘違いされやすい部分があります。ですが、実際には生理痛で苦しむ場合には立てないほど痛い・・・とか、起き上がれないという人もいる。

ぐーたらしているわけではなくて、寝込んでしまう人もいます。

そして、このようなひどい生理痛を理解してくれない同性かの心ない言葉に傷つく人も・・・。もちろん、生理だから配慮されて当たり前というわけではありませんが、痛みがあるのは事実ですから自分に生理痛がなくても「理解してあげる」心のゆとりをもちたいものです。

シフクのお悩み広場:担当のリン