知り合いに悩みを打ち明けられたら…どうしたらいい?

友達や知人から悩みを打ち明けられたり、元気がないからと声をかけたら相談事を持ちかけられたりすることってありますよね。

相談されるということは、信頼されている頼りにされているということでもありますから、決して悪いことではありません。

頼ったり頼られたりするのは、生きていく上で必要なことです。

ただ…相談されて話してくれて嬉しいのにいざ悩みを打ち明けられたら「どうしたらいいのか解らない」ということありませんか?

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悩みを打ち明けられたらどうしたらいい?

恋愛や仕事、お金のことや人間関係などなど、生きていたら悩みはつきものです。

そんなときには、家族や友達に相談するわけですが、その悩みを相談されたときに「自分ではどうしようもない」と感じることも多々あります。

例えば、その悩みなら任せておいてといえるような専門知識を持っている!とか、解決できそうな人脈があるなら話は簡単です。

力になってあげられるでしょう。

ただ、打ち明けられたはいいけど「私にもどうしたらいいのか解らない」こともあります。そうなると、一緒に悩んであげるとか、食事をしてあげるくらいしかできない。

苦しんで悩んでいる相手を「助けたい」のに出きることがなにも見つからないというのはなかなかに辛いものです。

そんなときにどうしたらいいのか…もちろん、経済的な悩みであれば一緒に調べてあげるとか、解決できそうな専門家を探すことができますよね。

でも、恋愛の悩みや人間関係の悩みなんかだと「話してもらったのにどうしようもない」ってこと結構あるんです。

そんなときにもどんな悩みでもひとつだけできることがあります。

それは

「共感してあげること」

です。

どうしようもない悩みを抱えている人は「私はひとりだ!」と孤独感を抱えている事が多いんです。もちろん、実際にはひとりではないんですが悩みを抱えているせいでそう思ってしまう。

私はひとりだと思うことが更なるストレスになって、ますますふさぎ込んでしまう。これってものすごい悪循環ですよね。

例え、打ち明けられた悩みがあなたの手に負えないようなことでも、そもそもどうしようもないことだったとしてもまずは「共感」してあげること。

そして「私は味方だからね」とひとりぼっちではないことを認識させてあげることが大切です。これなら悩みの内容を問わずできるわけです。

特に女性の場合、共感されることはとても重要。「そうだよね。大変だったよね」と言う言葉だけで救われるシーンは結構あります。

もし、誰かから悩みを打ち明けられて「どうしてあげることもできない」と感じても「ひとりじゃないからね」と声をかけてあげるのもひとつの方法です。

聞き上手になろう

悩みを打ち明けられるとき、相手に感情移入するがあまりに「ついつい自分がメインでしゃべってしまう」ことも…。

相手のために話してあげているのは解るんですが、まずは相手が早し終わるまで聞いてあげるようにしましょう。

悩みを打ち明けることは、解決策を見つけるためではなく「聞いてもらってすっきりしたい」という側面もあります。解決策は後でも良いし、話してすっきりする事そのものが解決策のひとつでもあります。


もちろん、時間的な制約はあるわけですが、悩みを打ち明けられて「この人の力になりたい」と思ったときにはまずは「聞いてあげること」をメインにしてみましょう。解決策の提案は後からでもいいし、解決策を思いつかなくても「よくがんばったね」と言ってあげるだけでもいいんです。

そばに居てあげること、一人ではないと感じさせてあげることが悩みを打ち明けられたときの極意と言ってもいいでしょう。

シフクのお悩み広場:担当のリン