Categories: ほっこり体験談

お雛様が怖い!娘が雛壇を見て大号泣してしまった

3月3日の桃の節句といえば、ひな飾りですよね。豪華な雛壇は圧巻の迫力がありますし、優美で美しいものです。

春めいてくる季節との相性いいお雛様ですが、中にはこんな人いませんか?

「お雛様が怖いw」

実は、私は今でもお雛様が怖いのですが・・・笑。せっかく子供のために立派なお雛様を購入したのに、子供が怖がって泣いてしまったというちょっとほっこりした体験談を今日ご紹介します。

「お雛様届いたよー」飾ったら娘が大号泣w

娘がまだ小さかった頃の話です。

当時、4歳だった娘のためにと、私の両親が立派なお雛様を買ってくれたんです。

7段飾りでそれはそれは豪華で・・・私はつい「私もこんなお雛様が欲しかった」と思ってしまった位でした。

お値段は驚きの40万円オーバー!!

私は両親に感謝しつつ、お雛様が配送されるのを心待ちにしていました。そして、その当日のことです。

娘も「おひなさまー」と楽しみにしていて、届いてすぐに駆けつけた母と一緒にひな人形を飾ることにしました。

せっせとお雛様を飾ることやく2時間。建て売りの我が家にこんなお雛様が?と自分゛思ってしまうくらいの豪華絢爛な雛壇に私と母はうっとり。

そして娘に「お雛様だよー」「届いたよー」と声をかけたんです。

和室に入ってきた娘はお雛様を見て大喜び♪するはずたったんですが、入り口で固まってるんです。そして、顔がみるみる泣き顔になって大号泣。

「いーーーやぁぁぁぁぁだぁーーーー」

「こっちこないでぇぇぇぇぇ」と言いながら逃げてしまいました。

自分の背より高いお雛様が怖かったそうです。今は成長した娘に聞いてみたら「今は、お雛様すきだけど。あのときは本当に怖くて。簡単にいうなら呪われると思った」そう。

娘はキャラクターデザインのデフォルメされたお雛様をイメージしていたそうで、まったく違う伝統的なひな人形にびびってしまったんです。しかも届いたのが昼過ぎて、飾りが終了したのが夕方・・・和室はちょっと薄暗くなっていたのもいけなかった!

それからというもの、お雛様を片付けるまで、絶対に和室に近づかなくなった娘。和室の前の廊下を通るときに扉から極力離れた壁側を歩くという徹底ぶりでした。そして、お雛様を初めて見た日は怖がって二回のクローゼットに隠れていました。

大枚を叩いてお雛様を買ってくれた両親は「まだ、小さいから仕方ないよ」と入ってくれましたが・・・。

良かれと思ったのですが、どうにも上手くいかなかった私達のお雛様計画。もちろん、その雛壇は今でも自宅にありますし毎年飾っていますが、娘専用にキャラクターデザインのお雛様をもうひとつ買うことになりましたw

今となっては微笑ましい記憶となっていますが、当時の娘を驚かせてしまったのは悪かったなーと思っています。

雛人形は大迫力!でちょっと怖いという人も時々いる

お雛様が好きという人がいる一方で、ひな人形がちょっと怖いという人もいます。かくいう私もそうですが、この体験談のお子さんの気持ちがすごーーくよく解ります。

もちろん、ひな人形は日本の伝統文化ですし怖い物ではないのですが、伝統的な本格派のひな人形は大迫力。特に背が低い子供にとっては自分の背より高いこともありますから、怖がる子も時々いるそうです。

大人になってもちっょと怖いという私のようなタイプは珍しいのかもしれませんが、真っ暗闇の中で浮かび上がるとものすごいインパクトがあります(笑)

今回は、お悩みではなくちょっとほほえましい体験談でした。

シフクのお悩み広場:担当のリン

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