「男がいるならバイトやめて!」パートナーへの束縛はどういう心理から来ているの?

恋人や配偶者などのパートナーは誰にとってもかけがえのない大切な存在です。
嫌われたくないし、守りたいと思うもの。そうすることもされることも幸せなことではありますが、行きすぎると”束縛”になってしまいます。
束縛するタイプの人は時々いるわけですが、どうして相手のストレスになるほど束縛してしまうのでしょうか。
束縛した!された!人は結構多い
実際に、恋人や配偶者などのパートナーから束縛されたことがあるという人は意外と多いようです。
学生の頃、付き合ってた彼氏がものすごく束縛するタイプで「男がいるならバイトやめてよ」と真顔で言われたことがあります。いや、バイト先コンビニなんですけど・・・って引きました。
元彼がめちゃくちゃ束縛するタイプで、LINEや電話番号をすべてチェックされて男性の名前はすべて消されたことがあります。
社内恋愛してるんですけど、彼女が会社の会議で女性がとなりに座るのも嫌だといって泣くから困る。
いとことたまたまデパートで会って、彼女が来るまでの間に談笑してたらキレられた。いとこだと言ってもなかなか信用しないし、最後は「いとこなら結婚できる」と言い出して困ってしまった。子供も頃から兄弟のように育った相手で家族としてしか見れないと言ったら「私より祐二と親しいんだ」といって話にならなかった。
などなど、束縛や過激なヤキモチを焼く人は一定数いるようです。
でも、恋人や配偶者といったパートナーの座をゲットしているのにどうして束縛してしまうのでしょうか。
なぜ束縛するの?その心理とは
パートナーを自分だけが独占したい、行動を制限したいという束縛型の人は
- 自分に自信がない
- 過去に浮気や失恋といった痛い経験をしている
- 独占欲が強い
- 自己中心的
という特徴があります。
まず、自分に自信がないから相手の行動を制限して安心しようとする。自分より他の人の方が魅力的に見えたらそれだけで「自分は振られてしまうんじゃないか」と思ってしまうのです。
そして、過去に恋人に浮気をされたとかひどい振られ方をした経験がある場合は「二度と同じ経験をしたくない」という気持ちが強すぎて相手を束縛してしまうこともあります。
相手を自分だけのものにしたい独占欲を満たしたい!というのも束縛型の人間の特徴です。
いずれにしても相手がどう思うかより「自分が安心したい」とか「自分が独占したい」という気持ちから来ているわけですから、自己中心的な人が多いということもできます。
束縛型パートナーへの対処法
大好きだけど・・・束縛だけはやめて欲しいという場合には
- 愛情表現を増やす
- 褒める
- ストレートに伝える
という対処方法があります。
まず、自分に自信がなくて束縛するタイプの場合、愛情表現を増やして「自分は愛されている」と思わせることで安心させる・・・そして、褒めてあげると自信を持てるようになるでしょう。
ただ何もせずにストレートに「迷惑」「うざい」などと言ったら余計にエスカレーするか関係が終わってしまう可能性もあります。
なので、関係を続けたいなら愛情表現をして褒めてあげる。そしてその後で「過激な束縛は困る」「もっと信用して欲しい」と伝えるといいでしょう。
別れたいときは?
束縛型のパートナーともう別れたい場合は
- 距離をおく
- あえて嫌がることをして嫌われる
という方法があります。
束縛型の人間は、粘着質の場合も多く「別れよう」と言ってもいすんなり別れてくれないことも多々あります。その場合には、少しずつ距離を置いて連絡や会う頻度を減らしてから別れ話をする“ワンクッションおく作戦”やあえて合コンに行くとかLINEを返さないという“嫌がることをして嫌われる”作戦があります。
すんなり別れられない場合は、まずは連絡を減らして見るのはお互いが冷静になるよい時間になるかもしれません。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。