旦那がとにかく「否定」しかしない

好きになってお付き合いして結婚しても相手にイライラすることってありますよね。
こればかりは、夫婦と言っても元は他人同士ですし、ある程度仕方のないことです。些細なことでも毎日毎日…毎回毎回となるとイライラがたまってしまうものです。
今回ご紹介する体験談は「旦那が否定しかしない」という悩みです。
離婚するほどのことではない、だけど、何を言ってもまずは「いや」とか「でも」という逆説ばかりだとうんざりしてしまいます。
旦那が否定ばかり・・・どうしていつもこうなの?!
旦那とは1年程お付き合いして結婚しました。まだ子供はおらず、今は2人で輸入雑貨のお店をしています。
お付き合いしているときから「あれ?」とは思っていたんですが、結婚して一緒にいる時間が長くなって旦那のある口癖が私のストレスになっていることに気づきました。
それが「否定系」です。
何を言ってもまずは否定。
とにかく一言目は「いや」とか「でも」とか「だけど」のどれか。
旦那から「そうだね」「いいね」なんて言葉を聞いたことがない。まずは否定するんです。
例えば
私が「お昼はさ、うどんが食べたいなぁ」といったら彼は「だけど、暑いし」
輸入雑貨の仕入れで「レートが変動してるから気をつけないとね」と言ったら「いやでも、それはどうしようもないし」という具合。
ある時、私がスマートフォンを新らしくしようとしたときのことです。
家電量販店についてきた旦那。私が欲しい機種を見て「これがいいんだよね」と言ったら。。。「いや、でもさ、こんなに高性能で使いこなせるの?」と。「いや」と「でも」のまさかのコラボレーション!
ただ、私は次はこれだと決めていたので「デザインも色も気に入ってるの」と言ったら「でもさ、どうせカバーつけるんだし、デザインなんて」と。
他の場面でも、とにかく何を言っても否定。否定。否定の嵐の旦那。
旅行先を決めるときも私に任せると言ったのに「沖縄にしようよ」と言ったら「でも、紫外線が」「なら、北陸は?」「だけど、地味だし」。結局、旅行先は彼が決めた長野になったんです。それなら、任せると言わなければいいのに。
他にも、例を挙げたらきりがないほど否定されまくっていた私はこの彼のスマートフォン否定でとうとうキレてしまいました。
「私が買うんだからいいでしょ!もうこれ以上否定しないで!」
と、言って独りで窓口に行き機種変更を済ませました。
帰りの車の中で彼は「いやごめん。だけどさ、後で後悔したら良くないと思って」と言い訳をしていました。
「謝るときまで否定から入るのか!」
というと…今度はだんまり。
もう、やってられないと思いました。
とは言うものの、この程度のことで離婚するのもどうかと思い。旦那に「もうこれ以上「いや」「でも」「だけど」って言わないで。まずは「うん」から入るようにしてくれない?じゃないと一緒にいるのがストレスになる」
とストレートに言いました。
どうも旦那はそんなつもりはなく、無意識だったそう。本人曰く、これは否定ではなく、デメリットを考えてしまうとのことでした。
今は気をつけてくれているみたいですが、否定されたら「否定からはいらないで」と言うようにしました。
これで、このあとどうなるか解りませんが、歩み寄ってくれていることには感謝しています。
否定する人はどんなひと?
ことあるごとに「いや」「でも」「だけど」という否定をする人。
どうしてそんなに否定ばかりできるのか不思議に思う人もいらっしゃることでしょう。
否定ばかりする人の心理は
- 自己肯定が苦手
- 心配性
- 上からモノを言う癖がある
という人が多いようです。
自己肯定が苦手な人は自分に自信を持つのが苦手です。過去の失敗体験を強く意識するため、心配性な人も多い。
だから、人の話もついつい否定から入ってしまう。
自己肯定は苦手だけど、プライドが高い場合はこれに「上から要素」が加わることも多く更に人を不愉快にさせることになります。
否定ばかり…そういう人と関わるときには「心配性なんだな」と理解してあげること。そして「自分とは違う」「私は否定しない」と割りきるのもオススメです。
体験談のように、家族に否定ばかりの人がいるならストレートに「止めて」と言ってしまうのもアリかもしれません。本人が否定癖に気づいていないことも多々ありますから、近しい人間が教えてあげるのはある種の愛情とも言えるでしょう。
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