働かない・・・会社に来ない・・・ワーママのわがままで大混乱

ワーママ・・・子育てをしながら働いているママさんのことをそう呼びます。
子育てをしながら働くのは大変・・・。ですが「子育て中だから」といって仕事の責任が減るわけではありません。子育てを言い訳にした傍若無人な態度で周囲を混乱させる自称ワーママを振り回されてしまったという体験談です。
「子供がぁぁぁ」「日本の宝を育ててるの!」ワーママ様が会社で女王様状態
30代の会社員です。
職場は介護関係で、誰かが休むと誰かが必ずカバーしなくてはならないという職場です。
2年前に産休を取り、復職したスタッフがいるのですが、ものすごいワーママ様状態で正直に言って全く戦力になりません。子供の熱や病気で欠勤は仕方ないとは思うのですが
「雨がひどいから先に帰る」←通常の範囲内の雨でした
「子供の夜泣きで寝不足だから動きたくない」←ソファでゴロゴロして何もしない
「子供と一緒に過ごす時間が欲しい」←当日、急に欠勤。
という状態。
そして、とうとう「今日は大気汚染がひどくて息子がかわいそうだから休む」と言いだし・・・
介護施設なので、誰かが休むと誰かが代わりに入るしかありません。利用者さんのお世話は後回しにはできないのですから、これは仕方ないこと。それはみんなが知っている状態なのに、平気で欠勤します。
そして、出勤してきたと思ったら
「私はパートで家族を守りたいの」とか言って
力仕事はしない。汚れる仕事はしない。というわがままっぷり。
施設のイベントで使う部屋の飾り付けを中途半端にやって「定時だから帰る」と・・・。
あるときは「出かける前に子供がお漏らしした」から今日は休みますという始末。
私や他のスタッフはこのきまぐれに振り回されて、休みだったのに急に出勤したこともしばしば。若い女性スタッフは何度も彼とのデートをキャンセルしたそうです。
他人のプライベートまでわがままで侵略するワーママですが、口を開けば
「仕事との両立が大変」
「子育ては大変」
「国の宝を産んで育てている」
と。会社に来てもくだくだしてるだけで、コールが鳴っても無視してるのに「なにが両立だ」とw
当然、周囲に対して「ありがとう」とか「ご迷惑をおかけしました」なんて言葉は一切ありません。それどころか「子育て理由なのに謝るなんて悲しい」といいます。配慮してもらって当然なんでしょう。
あるときワーママ様が「子供が服をつかんで離してくれないから休む」と仕事を欠勤した翌日のことです。
上司にあたる施設長さんが「熱や病気はしたかないけど、そうではない欠勤理由が多い。子育てをしていても仕事の責任はみんなに平等」と注意をしていました。
すると、ワーママが泣き出して
「子育てに厳しい会社だ」
「ハラスメントだ」
「私はパートなのに!家庭の守るママなのに」
「悲しい」
とギャン泣き。
そうしたら、何度もデートをドタキャンさせられたスタッフが「子供が服を離さないからってデートをキャンセルさせられるのは嫌だった」と。そりゃそうですよね。
「そもそも、みんな家庭を守りたいし、プライベートも守りたいし。そもそも「子供の有無」って究極のプライベートじゃないの?」とド正論。
ワーママは「他人のデートより子供が優先。親はそんなもの。私は子育てしてるの」と子育てを理由にすれば仕事をさぼっても、迷惑をかけてもいいという持論展開。
ちなみに、この施設長さんは4人の子供を立派に育てたベテランママ。
「子供がかわいいなら、ぬるい言い分けするな」と。びしゃり。
ワーママ様は結局、次の日から音信不通になってそのままフェードアウトしました。しばらくはシフトも大変でしたが、別のスタッフさんが入ってきてくれて今は平和に仕事ができています。
ワーママ様や子連れ様は責任感の欠如と公私混同の極地
仕事の責任を放棄する理由に「子育て」を利用する人の事をSNSなどでワーママ様といいます。「そんな言い方しなくても」と思う方もいらっしゃるでしょうが、事実として体験談のような事例もあるのです。
他にも子連れ様とか、妊婦様なんて揶揄する言葉がありますが「子育てしてるから」とまるで偉くなったかのように振る舞うごく一部の人はそう呼ばれても仕方ない部分もあるという意見にも一理あるように思えます。
多くの働くママが責任感をもって働いているのに、ごく一部の非常識な人のせいで同じように思われてしまうのではないかと不安な人もいることでしょう。
働くママという立場でも、独身でも、子供がいない人でも仕事に対する責任は平等。当然、責任も義務も発生します。それが出来ないのなら会社を追われても当然。子育ては自分のプライベート、他の人に迷惑をかけてはいけないという当然の配慮ができないのは社会人としていかがのものでしょう。
子育てが免罪符になりやすい世の中ですが、それを悪い意味で利用してしまう人は責任感の欠如と公私混同の極地かもしれません。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。