【虚言癖】平気で嘘をつく人にはどう対応したらいい?

世の中には平気でうそを付くことができる人がいます。
普通の人なら、罪悪感を持ったりなんとなくごきこちなくなるようなシーンでもまるで名優が演技をするようにスラスラと嘘をいう人…。
もちろん、嘘をついたことがない人はいないでしょう。理由があって真実を話せないことも世の中にはありますよね。
だけど、そうではないけどただ自分のために嘘をつく人、なんとなく嘘をついてしまう人と関わるのはとても難しいもの。
このような人を虚言壁なんて言うこともありますが、実際に関わるととっても迷惑。
どうして平気で嘘をつくの?
平気で嘘をつく人…意味や理由もなく嘘を付くのはどうしてなのでしょうか。
心理的、嘘をつく人は「自分に自信がなく」て「認めてもらいたいという気持ちが強い」といいます。
つたり、格好つけたい!とか注目されたい!と思って嘘やオーバーな表現をするということですね。
これはいわゆる「承認欲求」というもの。平たく言えば「認めてもらいたい」とか「他の人から自分をより大きく良い印象で見てもらいたい」という心理。
承認欲求そのものはあって当然の感情。誰だって他者から認められたいし、出来れば嫌われるよりは好かれたいですよね。
ただ、この承認欲求が過剰になるとそれを満たすために嘘をついてしまう。
これは、自分に自信がない人や過去について大きな失敗を体験している人などに多いとも言われています。自信がなくて劣等感があって…だけど、認めてもらいたい!という強い欲求があるから「例え、嘘をついてもその欲求を満たしたい」のですね。
つまり、このタイプの人は「意図的ではなく欲求で嘘をついちゃう人」ということです。
意図的な嘘つき
世の中には「認めて貰いたくてついつい嘘をついた」のではなく、何かの意図があって嘘をつく人もいます。
意図的な嘘には、相手のことを思って嘘をつく「優しい嘘」もありますが、相手を騙そうという目的がある「悪意のある嘘」もあります。
悪意のある嘘…たとえば詐欺師がつく嘘もそれにあたりますし、自分のことしか考えてなくて相手を騙しても「良心が痛まない」サイコパスのような嘘つきも、悪意のある嘘に分類できるかもしれません。
このタイプの嘘つきは、無理な嘘でも平然と言い通してしまえる強者。自分が一番なので、証拠を突きつけてもなお、嘘を押し通すようなところもあります。
自分を守るための嘘
誰にだって、大ピンチ!やばい!ってタイミングありますよね(笑)
嘘がバレてしまって言い逃れができないときに、苦し紛れについてしまう嘘もあります。
とりあえずその場を切り抜けて、なんとかうまくやり過ごすために嘘をつく。このタイプの嘘は言い訳としてかなり無理があるケースも多く、見破られてさらに立場が悪化することも少なくありません。
嘘をつく人にどう対応する?
みんなが正直者で、優しい嘘以外はつかない世の中ならそんなに良いことはありません。
が、現実に自分本位な嘘や騙そうとして嘘をつく人はいます。そういう人と関わらなくてはならないときにはどうしたらいいのでしょうか。
まず、第一に、嘘をつく癖がある人に「嘘をやめさせる」のはほぼ不可能です。
- 最初から信用しない
- 鵜呑みにしない
- 場合によっては関わりを絶つ
のが正解。
嘘をつかれるのはいい気分ではありませんし、場合によってはとても迷惑。ですが、どんなに「嘘を暴いても」もともと嘘をつく癖がある人にそれをやめさせるのは難しい。つまることろ、相手を変えることはできませんから、自分が対応を考えていくしかありません。
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