日頃から備えをしない嫁にうんざり・・・

買いだめをするタイプかしないタイプかは、人によってかり違いがあります。
その日、食べる分はその日のうちに買っておきたいという人もいれば、できるだけ買いだめをしたいという人や食料品や生活用品の買い置きがないと心配という人もいる。もちろん、どう生活するかは個人の自由ですが、災害用の備蓄するしないとなるとそれはまた別もの・・・。
買い置きを極端に嫌がる奥さんに困ってしまったという体験談です。
災害用の備蓄すら嫌がる妻
結婚して5年。
妻はとにかくシンプルが好きというタイプの人です。部屋も生活感がほとんどなくて、自分のものも本当に必要最低限のものしか買いません。経済的には別にお金持ちでもないけど、モノを買えないほどの貧乏というわけでもないんですが、妻はとにかくものを置きたがりません。
リビングも寝室もまるでショールームやビジネスホテルのようで生活感がない。それが妻にとっては快適だそうです。
まぁ、それは別に良いんですが・・・困るのが、災害用の備蓄なども嫌がるということです。
ガムテープや養生テープももちろんないし、量があるていど入っているバンドエイド的なモノや薬も備蓄を嫌がります。「1枚とか1錠転移で売って欲しい」とか言い出して・・・涙
自分としては災害用の備蓄は食料品や水も含めてある程度はしておいて欲しいんですが、妻は「そんなのあっても邪魔」といって買いません。
私が以前、こっそり買っていた災害用の備蓄セットは妻がオークションに出品してしまっていました・・・トホホ
実際に、台風が来たときにも前日になってようやく重い腰を上げて養生テープを買いに行くももちろん売り切れ。水も乾電池もモバイルバッテリーも売り切れ・・・。停電しないかとヒヤヒヤしました。
大きな地震も体験している自分としては、買いだめが嫌なのはいいけど、備蓄まで拒否されると正直なところ落ち着きません。それを話しても「大丈夫大丈夫。自衛隊や警察が助けてくれるよ」と人ごと。
災害で避難所生活をしたことがある自分としては、最低限のものでいいから備えはしておきたいんですが・・・乾電池ですら、必要最低限しか買わない妻に何をいっても無駄。
本当に、カップラーメンひとつも買い置きしないんです。カップラーメンが食べたくなったら、近所のコンビニまで買い行きますし、例えば、4個入りの乾電池を購入してひとつ余ったらなにか別の「しばらく交換していなかった乾電池」を交換するんです。だから、自宅に乾電池の在庫もありません・・・。
妻は、災害にあった経験もないし、解らないのかもしれません。
どう話したら妻が納得してくれるのか、わからないので、仕方なく自分の車に災害用の備蓄を置いています。
できれば寝室にも置きたいのに・・・。どうしてここまで備蓄を嫌がるのか理解できないので説得のしようがなくて困っています。
備蓄ではなく必要な物だという認識を植え付けていく
災害用の備蓄は、災害が多い日本に住んでいる以上、必要な物です。
どの地域でもそれは同じでしょう。水や食料品、生活用品の備蓄は政府も推奨していますし、災害を経験したことがない人でも備蓄はしているという人が多いはずです。
この奥さんのように、備蓄を嫌がる人もいますが、災害用の備えは備蓄ではなく絶対に必要な物という感覚を植え付けていくしかありません。実際に災害が起ったらどうなるのかを動画などを見せつつお話ししても良いでしょう。
ただ、それでも聞く耳を持たないのなら、災害用の備えを車や倉庫などしておくのもひとつの手ですし、生活感が嫌ならおしゃれな箱などに入れて寝室のクローゼットにしまっておけば、生活感が減って目にとまりにくくなるかもしれません。そして、こっそり備蓄するのではなく「これは必要だからここに置いておく、捨てたり売ったりしたらだめ」とクギを刺しておくといいでしょう。
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