恵方巻きで幻滅?!旦那と大バトル勃発

節分に恵方を向いて食べる恵方巻き。
食品ロスが一時期、問題になったこともありましたが、恵方巻きはすっかり日本の一大イベントとして定着していますよね。コンビニやお寿司屋さん、スーパーなどでもちょっと豪華な恵方巻きが販売されており、恵方巻きを楽しみにしているという人もいらっしゃるはず。
楽しい節分のイベントですが、恵方巻きが原因で夫婦喧嘩をしたという体験談を今回はご紹介したいと思います。
「えっ、全部あげたの?」恵方巻きで夫婦喧嘩
結婚して3年目、子供がまだの夫婦です。
私の好物は巻き寿司・・・。握りやいなりより巻き寿司が大好きです。
そんな私にとって、いろんな種類の巻き寿司が販売される恵方巻きのシーズンはとても楽しみなんです。普段だったら、なかなかないような具材の巻き寿司があるのでうれしくて。
旦那と二人暮らしなんですが、節分の恵方巻きはかなりたくさん注文しています。去年の恵方巻きは、太巻きを5本ほと予約していました。
賞味期限の問題もあったので本当に食べたいものを現世して予約。
楽しみにしていました。
そして、恵方巻きを受け取り冷蔵庫に入れて私は仕事へ。その日はちょっとしたトラブルがあったので帰宅がいつもより遅くなってしまいました。
「遅くなるけど、恵方巻きあるしいいや♪」と足取り軽く帰宅したのですが、家に入ると誰かが来ていた気配がするんです。
「ただいまーー」と旦那に声をかけたら、ほろ酔いの旦那が「あー、お帰り」と。
「夕飯、先に食べたよ」というので
「どうだった?美味しかった」と聞いたら
「めちゃくちゃ美味しかったよー」と。
「そうかそうか」と思って冷蔵庫を開けたら・・・5本もあったはずの恵方巻きがないんです。
「あ、あのさ、恵方巻きは?」と聞くと「さっき、長谷川(旦那の同級生)が来てさ、一緒にたべちゃったんだよ。美味しくて奥さんにも食べさせたいって言うから、あげちゃったよ」と
私がまだ帰っていないこと、私が楽しみしていることを解っていて「どうして全部、あげちゃうの?」と聞くと
「だってー、美味しかったから」と。
明るくあっけらかんとしている旦那に猛烈に腹がたった私。
「なんで?私のは?」
「いいじゃん、食い意地はってるな」と
食い意地と言われればそうかもしれません。だけど、私が楽しみにしているのを解っているんだから、せめて1本位残しておいてくれても良いですよね。その思いやりのなさに悲しくなってしまって・・・。
仕事の疲れも相まって泣きながら
「私の恵方巻きかえせー」と旦那を怒鳴りつけました。
旦那はさすがに私が普通ではないと思ったのでしょう。近所のお寿司屋さんに電話をしてなんとかお寿司の出前を取ってくれました。が、この思いやりのない恵方巻き事件・・・私は未だに忘れていません。
食べ物の恨みではない
楽しみにしていた恵方巻きを少しも残していてくれなかった・・・残業の疲れの後で楽しみにしていたものを全部「あげちゃった」と言われたら誰でも悲しいですよね。
よく食べ物の恨みは怖いとか、食い意地なんていいますが。恵方巻きのことがきっかけになっているだけで「奥さんのことを少しも顧みないその態度」に腹がたったし悲しかったというのは真相。この体験談をただの「食べ物の恨み」と解釈してしまうのはちょっと、奥さんがかわいそうでもあります。
「先に食べたけど、ちゃんと残してあるよ」
と言われれば、こんなに怒らなかったのでしょうし、そもそも喧嘩にならなかったのかもしれません。
食べ物の恨みというより、思いやりの欠如。旦那さんはそのあたりを反省したほうがいいのかも・・・。
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