「私はどうしてこんなに運が悪いんだろう・・・」その原因とは?

生きていく中でいろんな事があります。良いことも悪いこともあるし、時にタナボタ的なラッキーもあるし、その逆で理不尽やただただ「タイミング悪っ」と思うようなこともありますよね。
不確定で自分に原因がないように思える事態のことを人は「運」と呼びます。この運という身に見えない物に「なんとなく自分が左右されている」よう気持ちになることもあります。今回は「自分は運が悪い」と思っているある女性の体験談です。実は運は平等に降り注いているって知ってましたか?
とにかく運が悪い・・・どうして私は貧乏くじばかり引くの?
私、めちゃくちゃ運が悪いんです。
「懸賞に当たらない」とか「くじ運が悪い」というレベルではなくて、良くないことが起こりやすいし、私が「それだけは嫌」と思っていることが起こることも多々ある。
懸賞やくじのように「良いことが起らない」タイプの運の悪さではなくて、悪いことが起こるんです。まぁ、もちろん良いことも起こりませんが・・・。当然、宝くじも懸賞も一度も当たったことないし、人気の商品をたまたまゲットできた!なんてこともありません。
その上で
- 親友から彼氏を寝取られてそのままゴールインされる
- 修学旅行のときに私だけなぜかバスの座席が足りなくて補助席だった
- 受験したら前年度の3倍の倍率
- 予約していたケーキを取りに行ったら店員さんが落としてしまう
- 小学校の頃に絵で表彰されるはずだったのに、インフルエンザで学級閉鎖
- 良くないくじ(学級委員とか)はほぼ全勝
などなど、なかなかの運の悪さです。
自分では普通に生きているつもりなんですけど、本当にタイミングも悪いし運も悪い。子供の頃からこんなだから自分でも「もういいや」と諦めているところもあります。
友達はハイスペックな彼と結婚してゴージャスな生活をしていたり、SNSでバスって有名になったり、中途採用で給料があがったりしているのに・・・。
私は、努力しているのに資格試験には落ちるし、彼氏を取られるし、会社が不景気で給料は上がらないし。。。ひねくれてしまいそうです。
運は実は平等
「私って運が悪い」という方。読んでいて「共感した」という方も多いのではないでしょうか。
運という不確定要素が積み重なることで「得をした」と思ったり「損をした」と思う事は誰にでもあります。確かに生きていく上で運と呼ばれる自分に原因がない事象はおこります。そして、その運はどんな人にでも平等に降り注いでいるということが研究で解っているそうです。
でも、体感的には「運がいい人」と「悪い人」っていますよね。
それってどうしてだと思いますか?
生きている以上、運という要素はどんな人にでも平等です。良いこともあれば悪いこともあります。ですが、運がいい人は「自分にとっての好機」が来た時にそれを逃さずに”モノに出来る”人。つまり運が良さそうに見える人でも運が悪いことは起こっているし、運が悪いと思っている人にも必ず好機はあるんです。
要は「それに気づけるかどうか」と「生かせるか」が決定的な違いということです。
脳科学者の中野信子さんよると「脳の使い方」が違うということになるそう。「自分は運が悪い」とか「どうせ私なんて」と思って好機を逃しているとう可能性も否定できないのです。
運が悪いと思えるような不幸があったとしても、すべての運は平等ですから「次は良いことがあるでしょ」とアンテナを伸ばしてそれをキャッチできるかどうか・・・自分のに巡ってきた好機を生かせる人になれば、誰でも運がいい人になれるということです。
参考資料:科学がつきとめた「運のいい人」-中野信子
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