自己肯定感を高めるたるめにできる簡単な習慣は”メモ”だった

自己肯定 シフクのお悩み相談でも何度も取り上げてきたテーマです。
自己肯定をすることで、前向きになれたり自分に自信を持ったりできるようになるんですが、これがなかなか難しいと感じている人は少なくないのではないでしょうか。
自己肯定感を高めるためにできること…以前は脳科学者の中野信子さんの「自分をたいせつにする」「割れたカップではなく一番いいカップでお茶を飲む」という方法をご紹介しましたが、それ以外にも自己肯定感を高めるちょっとした工夫なできます。
自己肯定感が低い…そんな私が嫌い
私はとにかく自分に自信がなくて、いつもいつもうまく行かないイメージがつきまとうタイプの人間です。
好きな人ができても前提にあるのは「無理に決まってる」という思い込み。就職活動のときも受験のときも「うまく行かないイメージ」で頭の中がいっぱいでした。
実は2つ年上の姉がいるんですが、この姉はめちゃくちゃ優秀で美人。両親も親戚も私より姉を優先させるのが当たり前だったんです。そんな環境で育ったせいか、とにかく卑屈でした。
お付き合いした人からも「後ろ向き」だとか「ネガティブのプロフェッショナル」なんて言われる始末。
そして、そういう自分が大嫌いでますます卑屈になっていたんです。
今の旦那と結婚したときにも、ネガティブブルマっぷりが健在で、彼から「もう少し喜んで幸せになろうよ」と言われたこともありました。
だけど「浮気されたらどうしよう」「子育てはできるのか」「親戚付き合いが不安」などなど、不安の方が専攻してしまって自分でも嫌になるほどでした。
結婚後、マイホームを考え始めたときも「リストラされたら?」「支払ができなくなったら?」「こんな田舎の家…きっと売却も難しい」などなど不安でいっぱいに。
とにかく悪いイメージしかできない私をみて夫も「もう少しリラックスしてよ」と呆れ顔でした。結局、カウンセリングを受けることになり、自己肯定できるように様々な努力をした結果、今では不安があっても良いこともあるしうまく行くだろうなとポジティブなイメージをもてるようになってきました。
自己肯定感が低いと失敗した経験にフォーカスしてしまう
自己肯定感が低い人は過去の失敗に縛られてしまいがち。
「きっとまたダメに違いない」という失敗体験へのフォーカスから、不安になってしまうんですね。
自己肯定感の高い人は過去の成功体験をより強く意識しているので、ポジティブで前向きになりやすいのです。
ただ、冷静に考えてみると、自己肯定感が低い人でも過去に必ず何かで成功した体験があるはずですし、自己肯定感が高い人でも失敗した経験はあるはず。つまり、経験の有無ではなくどの体験をより強く認識しているかが違うと言うことになります。
ということは…自己肯定感が低くネガティブになりやすい人でも成功体験を意識することで変われるチャンスがあるということです。
誰でも簡単!自己肯定感を高める方法は?
自己肯定感の高い人は成功体験を意識しやすい…のですから、自己肯定感を高めたいなら成功体験を意識すればいいんです。
と言われても「それができたら苦労はしない」ですよね。
成功体験をただ闇雲に意識しようとしてもそれはなかなか難しいのですが、例えば一日の終わりに
「ノートやメモに今日あった楽しかったことや良かったこと」を書き出してみる
という方法があります。
紙媒体ではなくても、SNSのつぶやきでもスマホもメモでもなんでもオッケーです。
ほんの些細なことでもかまいません。良かったことや楽しかったことを思い出して文字にすることで、その体験をより意識しやすくなるのです。
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