【ご近所トラブル】静かにして欲しいと言いに行ったら奥さんが泣く

マンションやアパートなどの集合住宅には、メリットもたくさんありますが、その反面、騒音や共有スペースの使い方などでマナーを守らない人がいることもあります。
このようなトラブルの原因になる人のイメージといえば、横着で迷惑をかけていることを反省もしないような人を想像しがち…。ですが、こんなパターンもあるんです。
注意したら奥さんが号泣!
賃貸マンションに住んでいます。
最近、上の階にファミリーが引っ越してきたようで、足音がものすごい。マンションだし、多少のことは仕方がないと思うほうなのですが「わざと床を踏みならしているような」ドスンドスンという音や、部屋で相撲でもとってるの?
というような音、そして、おもちゃの笛や楽器の音…。
それが、早朝から深夜まで続くので耐えられなくなり、上の階の方に直接お願いしに行ったんです。
もちろん、初回だし初対面だし勤めて柔らかくお願いするスタンスです。「夜、21時をすぎたら楽器はやめて欲しい」
「足を踏み鳴らすなら、マットなどで対策していただいたい」と。
対応したのは、いかにも温厚そうな奥さんでした。
今までも上の階に人がファミリーが住んでいたことがあるが、もう少し静かに暮らしたい…。と。
すると、奥さんの表情がみるみる変わって、泣き出したんです。
「ご、ごめんなさいっ!だって、子供たちが…」
と。
私は「あ!出た!子供だから仕方ないとか、子育てに協力的じゃないとか言われるんだ」
と思ったら違ったんです。「自粛でストレスがたまってるみたいだし、元気があるのが一番だとおもって…」
「それで、兄弟で遊ばせてただけなのに…」
「ごめんなさい。それを許していただけない環境に変わったことを忘れてました」
「今までは戸建てだったんですけど…コロナで手放してここに…」
これをグスングスン泣きながら言われました。
これじゃ、まるで私が悪者。
奥から見つめていた子供達が「お母さん泣かした」と言っているのが聞こえました。
とにかく、夜だけでも静かにしてほしい…と言ったのですが、その日の夜もドスンドスンドスンドスン、バタンバタン!キャハハハハ!という騒音。
小さい子もいた様子なのに、深夜まで大運動会状態。
ただ、また言いに行っても泣かれるだけだと思い、翌日、管理会社に連絡しました。すると「実は他のお部屋からもクレームが…」と。
それで、管理会社から注意して貰ったんです。
「少しは静かになればいい」
と思っていたら、マンションのエントランスで声をかけて来て
「ごめんなさい!許してください!!もう引っ越しは嫌なんです」「子供を楽しませたかったんです!許してぇぇぇぇ」と号泣…。私は奇異の目に晒されることに…
わざとやってるのか、それともメンタルを病んでしまっているのか私には判断できませんでしたが、明らかに普通ではない。
その日の夜、帰宅した旦那と話し合ってこちらが引っ越すことに…。管理会社も理解をしてくれて、同じ大家さんの別の物件に引っ越すことにしました。
ただ、これだけでは腹の虫が治まらなかったので、引っ越しの前日にマンションの駐車場で
「お子さんがいらっしゃるのに、うるさいなんて言ってすみませんでした!子供は何してもいいんですもんね!子供がいるご家庭にはなにされても我慢ですよね!!すみませんでした!」と嘘泣きしながら言ってやりました。
その日の夜、旦那と一緒に謝りに来てましたが、玄関を開けることなくお帰りいただきました。
悲劇のヒロイン攻撃
謝ると見せかけて攻撃するこのタイプの人は、クレームにクレームで返してくる人より厄介です。
騒音が変わらなかった事を見ると、恐らく反省はしておらず、泣くことで攻撃しているのでしょう。
ストレスが…子供が…というのは言い訳。ただ、体験談で、このタイプの人に同じ事をして返したのは痛快でしたね。
自分が変わる気がない人の行動を変えることはできませんから、第三者を交えて解決するかとっとと離れてしまうのが自分のためかもしれません。
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